「The OrderⅡ」という大会に出場してきた。
これは５人１組で出場する大喜利大会で、チームの代表者が５人のメンバーを４つのお題に振り分けて大喜利で競い合うという形式で、チーム戦形式の大喜利大会はいくつかあるけれどその中でも特にチームワーク的なものが必要とされる大会だった。
第１回大会は２年前のちょうどコロナで大喜利イベントが自粛していく直前の時期で、俺は特に誰からも誘われることがなかったので、そのまま出場していなかった。
で、第２回は１年前に予定されていたのだけれど、それがコロナの感染急拡大でお流れとなった。
中止となった第２回の時にはありがたいことに誘ってもらえていたので、改めて開催となった今回大会ではその時に予定していたチーム「キャラクターマグカップ」（ぽるす、ヅカマゲドン、ひらはら、羊狩り、星野流人）で出場することになった。
チームのつながりとしては明白で、アイマスが好きでライブとかにもよく現地参戦している人たちということで、少なくともチームの絆的な部分でいったらよその他のチームに比べたら格段にある方だという気持ちはあった。羊狩りさんに「うちはチームワークあるチームだと思う」って言ったら「無いだろ」と一蹴されたけども。
チーム大喜利においてはとにかく協調性というかチームワークというか仲の良さというか、そういうものが如実に力になる場面が往々にしてあって、俺は特にそれを重視している向きがあったので、このチームはなんとなく「かなり勝てるんじゃねえか」という気持ちではいた。
実績的な部分でいっても、羊狩りさんは第１回大会で準優勝経験があり、ひらはらさんはEOTで優勝しているし、ぽるすさんはEOT本戦いってて、ヅカマゲドンさんもごとうSCさんのミニ大会で優勝したりスプシ大喜利で優勝したりしていたので、そういう面でも特に不安はなかった。俺？ 俺はまあ、それなりだけども。気分が乗ってる時の破壊力だけは任せてくれ。
キャラクターマグカップというチーム名にあやかり、メンバーは皆キャラクターマグカップを持っていくことになった。
俺はキャラクターマグカップを持っていなかったので、このために調達。
ガルパンの西隊長のマグカップである。戦いが終わった今は、ペン立てとして活躍している。
当日はちょっと早めに駅で集合して、ご飯を食べましょうということになった。
ぽるすさんが遅刻した。
集合時間になっても現れないどころか、メッセージに既読もつかず。
ヅカマゲドンさんが鬼電したところ、「今起き」とのことだったので、先に飯行って会場行くことになった。
羊狩りさんが西荻窪の絶品ランチまとめ記事みたいなものを貼ってくれてたのだけれど、それを全無視して大戸屋へ。
（ヅカマゲドンさんは「フレンチカレーってやつ気になる」って言ってたけど、それに対して羊狩りさんは「よりによってカレーに食いついたかあ……」と思っていたらしい。確かにこの時点でチームワーク無かったかもしれない……）
大戸屋ではがっつりデザートまで食べて（２人が大戸屋ティラミスで、２人がたまごプリン。どっちもめちゃくちゃ美味くて、大戸屋のデザートの強さに唸る）、その後会場へ。
oさんが司会なのを、当日oさんがマイク持ってるのを見て初めて知った。
出番は第４試合で、ぽるすさんも無事間に合って５人で舞台上へ。
シャニマス楽曲の「シャイノグラフィ」が流れる中、キャラクターマグカップを持ったオタク５人が舞台上へ上がる時間、なんだったんだろう。
www.youtube.comオーダー役はぽるすさんに任せて、後ろでぼんやり出番を待つ。
一応メンタルケアをしっかりしていたので緊張はそんなにしていなかったけれど、逆に緊張感もあんまり無いという、良くも悪くもない状態だった。
自分が出たのは２問目と４問目。
「かなり荒らされているマンションの掲示板」は『不審者出没に関するお知らせ……俺だ〜〜〜〜！（ダブルピース）』という回答を出して、そこそこウケた。本当はボードを出しながら自分でダブルピースする出し方をしたかったのだけれど、マイクで片手がふさがっていたため、結果出してすぐ下げるという不恰好なやり方をしてしまったのが残念。俺は声が低くて通りにくいので、マイクを使わないと伝わらないのに、マイクが邪魔なフィジカルをやりたがるのがまずすぎる。
横で羊狩りさんもウケてるのも聞こえていたので、まあまあ良いのではないでしょうか……と思っていたのだけれど、最後にka5meさんの「イタリアのハザードマップ」に完全にやられてしまった。
４問目の「「この学校、めちゃくちゃ攻めてるなあ」と思った避難訓練」は、キルヒホッフさんの「隣の学校が避難訓練をしている間に攻め込むぞ」がウケすぎてて、これをひっくり返すのは難しそうだな〜と思ってる間に終わってしまった。
自分で覚えてる回答もせいぜいが『「君が転校生か」「はい！」「うちの避難訓練はね、攻めてるよ」「そうなんですね！」「まあもう終わってるんだけども」「やりたかったな〜」』くらいなもんで、ウケもそこそこだった。
マジックタイムで相手チームもまだ回答書いてるもんだと思っててそこそこ時間を使ったあとに、やっぱりヅカマゲドンさんに最後の回答を譲って出してもらったら、ふつうにそれがブロック最後の回答で、めちゃくちゃ単に時間使っただけのヤツになってしまったのが申し訳なかった。
結果としては0-4で完封負けして、やるべきこと為すべきこと何にもできずに負けてしまって、けどコテンパンに叩き潰されたというほどのことでもなくて、単純にめちゃくちゃ普通に力負けしてしまったというとても悔しい結果になってしまった。
出番が終わった後は急にカメラ撮影をお願いされたので、予選の後半ブロックの撮影をしていた。
普段使っている三脚やカメラとの使用感が違ったせいか、かなり撮影がガタガタになってしまっている（特に第５〜６試合目くらい）ので、今後公開されたときはその辺が見づらくなってしまってるかもしれないので申し訳ない。
使われるかどうかは知らないけれど（大喜利と関係ない部分なのでたぶん使われないと思うけど）、シャトル客をご利用のおバス様へチームのメンバーがオーダー決定中に後ろの席で記念撮影している場面を撮れたのは良かった。
以下、印象的だった回答
ゴルフのアンチ「○○○」
・頭の中でゴルフって英語で思い浮かべてもらっていいですか。大文字なのムカつきませんか？（奥山）
AdoとニセAdoの見分け方
・「みんなが幸せになってから私は幸せになりたいなって思います」「暗い女ね」「あああん!?」（ジャスミン）
スクールカーストが普通とは真逆の学校の文化祭の様子
・「ねえキミどこの学校の子？ ヴァンガードの部屋行こうよ」（警備員）
すべての行為に専用の手続きが必要になった野球で起こりそうなこと
・ホームランボールをキャッチした子供が、大人に囲まれている（カラスみず）
（ガチャッ） ぎもんクン「博士！教えてほしいことがあるんだけど…」この後の展開を教えてください
・冷気逃げんだろうがクン（バタンッ）（冬の鬼）
口パクで歌っているミュージシャンを見つけて処刑する「Mステ人狼」について知ってることを教えてください
・「瑛人です」「僕も瑛人です」（おせわがかり）
ワインとラーメンが逆の世界
・ゴルフってのはスイングが大事なんだよ。赤、ワイ、ン！（魚醤）
・ブドウとアルコールを分離させた、つけめんみたいなやつがある（わんだー）
※当日から日数が経ってしまっているので記憶がちょっとあやふやで、もしかしたら回答の内容とか、回答者とかめちゃくちゃ間違ってるかもしれません。
翌日が自分主催のデレマス大喜利ということもあって、その準備とか睡眠時間の確保とかのために、名残惜しいけれども準決勝の途中で会場を離脱。
ヨーロッピの皆さんが優勝したのはとてもすごいことだと思うし、激闘の果てにあの５人が頂点に立った事実が嬉しいし、やっぱりチームワークというかチームの結束力大事だったなというところに落ち着いた感じ。
というかマジで俺もチーム大喜利で勝ちたいなという気持ちが強くなっているので、次なんかあるときは本当にどなたが誘ってほしい……（※自分から誘えよという話ではあるのだが）。
あとから気づいたけど、キャラクターマグカップの集合写真も撮りたかったのだけれど、俺が途中で離脱した都合上当日撮れなかったのでそれはちょっと残念だった。
アイマスご興味ある方、ぜひよろしくお願いします。
