AIがつけたタイトル。
AIサボんな。そのまますぎるだろ。
「ヨシダin the sun 10組組手」に参加するために、横浜へ。
横浜は前職の職場だったので、かつての慣れ親しんだ通勤電車に乗りながら向かえたのがよかった。
ちなみにこの日は本来であれば出勤日なので、わざわざ有給をとっての参加だったので、絶対に負けて帰りたくはなかったし、できればウケて帰りたいなと思っていた。
会社が人員不足なので、今はあんまり有給をとらないでくださいね、みたいなことを言われながら有給をとったので、そのあたりも余計に。
会場に到着して一歩中に入ると、もうすぐそこにウォーリーさんがいた。
ので、何はともあれ「R-1おめでとうございます」というご挨拶と、決勝に向けての激励を。
たぶん俺以外にも続々挨拶が来たと思うので(ソバ2さんが到着するや否や抱きしめに行っていた)、とにかく頑張って欲しい。
8 MELODIESメンバーの手すりさんMAさんが後ろの方に溜まってたので、後方でなんとなく待機。
小粒庵さんが数日前くらいに公開していた自己紹介に「乙一が好き」的なことが書いてあったので、乙一さんの話をいろいろとできたのがよかった。
俺もこういう記事↓を書くくらいには、乙一さんのことが好きなので。
乙一さんには色々と執筆名義があるのだけれど、そのうちのひとつに「越前魔太郎」というのがあって、これは乙一さんだけが使用している名義ではなく、そもそも『NECK [ネック]』という舞城王太郎原案の映画があり、それに登場する架空の作家が「越前魔太郎」で、その「越前魔太郎」の名義で複数人の作家さんが覆面で小説を刊行するという「魔界探偵 冥王星O」というシリーズがあり、その中の一つの作品、「ヴァイオリンのV」という作品の執筆を乙一さんが担当している(と推測されている←公式発表では明示されていないため)のでそれがめちゃくちゃおもしろくて好きだという込み入った話をするには、ヨシダ組手の始まる前の時間という慌ただしいタイミングではちょっと難しかった。
Amazon.co.jp: 魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス) : 越前 魔太郎: 本
会場に使用可能なマイクが1本しかなく、流石に1日喋り通しの謹製さんがそれを使うことになるので、演者は全員地声でやることになった。
幸にして会場がとても広いながらもしっかりと反響するので、そこまで不便はなかったように思う。
1試合目 vsどくさいスイッチ企画
・どくさいスイッチ企画がR-1グランプリ決勝戦進出を決めた翌日で、しかもトップバッターで登場することとなったので、誰よりも長く大きな拍手が登場の段階で送られていた。
・謹製さん「R-1決勝進出した翌日にトップバッターだったらおもしろいかなと思って香盤を決めたけど、まさか本当に実現するとは」
2試合目 vs本当は暗いのになあヨシダin the sun
・くず鉄さんが1問目も2問目もキレッキレすぎて、ちょっとヤバかった。他の試合に関しては正直物量で殴り倒した試合も多かったのだけれど、単騎で挑んで100-0で圧勝したのはさすがに凄まじかった。
3試合目 vs私の木偶人形
・入場の段階でふちかわさんが大暴れした挙句、おさかな水溶液さんが完全に入るタイミングを失っていたのがおもしろかった。
・ふちかわさん「おさかな水溶液さんはせっかくおもしろい回答を出しているのに、いつも回答の声が小さくて、それがデバフになってしまっているのがもったいないと思っていた。だから今日はおさかな水溶液さんが考えた回答を、自分が代わりに読み上げたいと思います!」
・「私の木偶人形」というチーム名にちゃんと意味があったことが明かされて、そのうえでふちかわさんがおさかな水溶液さんの回答を独自に味付けして爆笑に繋げていってたのがとてもすごかった。
4試合目 vsエンタメどっこいしょ
・ここ全員調子良かったのでは? っていうくらいみんながウケていて、「ここまでは単騎、単騎、ダブルスだけど回答者的には実質単騎という流れの中で、いよいよ複数人での物量での対戦が始まって、これからどうなるんだろう?」という空気の中で、判官贔屓とか一才関係なくタコ殴りにしていたのがものすごかった。
・全員ウケていたけれど、その中でもしゅごしゅぎさんがしっかりとウケていたことでチーム全体がまとまって見えて、とても良かった。
・「アホ山くん初めてのスカイダイビング」というお題で、かなりの芝が淡いさんが「『はーい、こっちですよー。こっちに向かって落ちてきてくださ〜い』この時、アホ山はわけのわからないことを言っているインストラクターよりも、全てを受け入れてくれる海に落ちることを選んだ!」と答えていて、めちゃくちゃおもしろかった。
・うに村さんがお噂はかねがねという感じだったのだけれど、本当に大喜利経験少ない方ですか? ってくらいフィジカル使った回答でウケていてとてもすごかった。
5試合目 vs大喜利ポーカー部
・家臣さんが出演キャンセルのお手紙をくれていて(お手紙でキャンセルした人初めてでは?)、万能ボケ袋もチームに託していたらしいのだけれど、結局その後特に触れられもせずに終わってしまったので、なんだったのか分からずじまいだった。
・今日1日でものすごい数の拍手笑いを浴びまくってしまったので、本当にすみませんで回答のひとつひとつはあまり覚えられていないのですが、「カツオの野球の腕前が急に上達する回」みたいなお題で、ヨシダさん含めめちゃくちゃウケまくっていてすごかった。
・俺とoさんで「隙あらば猫ミームを回答に使いたい」と言っていたのだが、かさのばさんが猫ミームの「ハ?」を出したので、今日は封印することになった。
・引越しのお題で大久保八億さんが虎猫さんの軍手のやつをイジってウケていたのちょっとすごかった。
6試合目 vs大喜利最強スーパーGALS❗️❗️
・ぺるともさんがデカかった。
・たいらさんがめちゃくちゃウケてた。
・「あなたと仲良しだった虎が転校することになった時の寄せ書き」みたいなお題で、ギャルさんが出した「この学校のこと、奇跡だと思った方がいいよ!」がめちゃくちゃおもしろかった。
・さすがによく見知った相手なはずなのにヨシダさんがそれでも若干ギャルたちにビビっていてかなり変だった。
7試合目 vsヨシダin the sun
・ハーフタイムショー?
・確かにこれだけのヨシダさんのイベントで栃木ゆにさんが完全にいないの変だもんなと納得した。
・大喜利ではまったくなかったけれど、とにかくめちゃくちゃ笑った。準備してくるおもしろってこんなにおもしろいんだなと再認識した。
8試合目 vsぽるす
・結果的にこれだけの規模のイベントになってしまったヨシダ組手に、白黒つけようやと単騎で挑むぽるすさんはそれだけでとてもカッコよかった。
・ここまでがかなり盛大に荒れまくっていただけに、この時間真っ当にタイマンの大喜利を観れたのはイベント全体としてもかなりよかったと思う。
9試合目 vsマニラザル軍
・名前が呼ばれた瞬間、会場の客席右側がいっせいに立ち上がってゾロゾロステージに上がっていってヨシダさんを取り囲むの、大喜利で見た事ない光景すぎてめちゃくちゃおもしろかった。
・客席からマニラザル軍が抜けた結果、右側の客席にふちかわさんだけがポツンと取り残されてたの意味わかんなくておもしろかった。
・メンバーが元々30人ちょっといて、出場発表から開催までの間にキャンセルと新規エントリーとが細々と発生した結果、運営の把握できていないうちに落合さんが勝手にエントリーして勝手にキャンセルしたことになってしまっていたのがめちゃくちゃおもしろかった。なんなら優死 とれまさんも当日エントリーで急にマニラザル軍に加わっていて、もうなんでもよくなっていたのすごかった。
・27名ほどが全員ステージ上に上がった圧もすごかったが、そのリーダーとして異才を放つ立ち居振る舞いを徹底していたマニラザルさん(制限時間残り1分まで、会場後方のロフトみたいなところで寝ているからよ、みたいなことをやってた)のカリスマ性すごい。
・あまりにも人数が多すぎる中でひとりひとりがほとんど時間を使わずにテンポよく回答を出し続けていった結果、1問あたりでも1人まあふつうに2答くらいはできたんじゃないか? みたいな回答ペースで進んだのすごかったし、ヨシダさんが指名されるたびに「ヨッシャア!」と回答の一部なのか単にこの大人数の中でようやく指名された喜びなのか分からない雄叫びをあげていたのが変だった。
・大変申し訳ないのだけれど回答者ひとりひとりをそこまできちんと把握しながら見ることができなくて、感覚になってしまうのだけれど、おかしいさん、おだンゴさん、カニさん、などがおもしろかった。いや実際にはもっとたくさんの方がおもしろかったのだけれど、マニラザル軍に関してはその圧のありすぎる絵面が先行しておもしろすぎてしまったので・・・。
・最後にマジックタイムの時間にやってきてきちんとウケるマニラザルさんはすごかった。
・拍手投票の時、マニラザル軍が「向かって左右」という聞いたことない呼ばれ方をしていた。
・散々ヒールとして引っ掻き回していたマニラザルさんが、終わるや否や「会場が変わったのって、自分たちのチームのせいですよね・・・?」と急に腰が低くなって謝りだしたの、ふつうにいい人だった。(さすがにマニラザル軍を抜いたとしてもまだ50人以上は出場者だけでいるので、どっちにしろミネルヴァはきつかったと思う)
10試合目 vsママタルト
・M-1ツアー出演のため会場には来られなかったママタルトだが、檜原さんが1答だけを謹製さんに託していたため、それで一問一答で対決。
・ヨシダさんもしっかりウケた上で、謹製さんが代理で読み上げた文章の回答それだけで爆笑を掻っ攫って勝利を挙げた檜原さんものすごかった。
11試合目 vs 8 MELODIES
・普段の8melo公演で使用している木枠のホワイトボードを持ち込んでの参戦。ヨシダさんのぶんも一応一緒に持っていったら、「よこせ!」と言って奪われた。
・1問目「わがままなお姫様『10分間をつぶせるような物かアイデアを持ってきなさい!』」みたいなお題で、「『わたくし、執事のセバスチャンの出身地を当ててください!』『東京? ・・・神奈川? ・・・埼玉? ・・・千葉? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖縄?』『正解!』→9分47秒!」という回答を出して、拍手笑いでウケた。
・逆にいうと自分のウケとしてはこのくらいのもので、あとは好き勝手暴れただけになってしまったので、まあ最低限の仕事はしたかなくらいの感じ。
・1問目はヨシダさんも大ウケしていたので、たぶんあれだけで終わっていたら負けてたと思う。
・2問目で「ヨシダさんがこの後、突如大喜利界隈に愛着が湧くその理由とは」という明確にヨシダさんをイジるようなお題が出たので(8meloに狙って当てて出した?)、そこで8melo組がイキイキウケまくるのを、俺はホゲー、としながら見ていた。
・かねかわさん「ヨシダさんの下位互換みたいな人があらわれた」武山さん「社会人お笑いが完全なるネタ至上主義になった」おせわがかりさん「『ハムの入ったパン、おいしいなあ〜』『ヨシダさん、お疲れ様です!』『ハムの入ったパン、おいしいよねぇ〜』『はい! ハムの入ったパン、おいしいです!』」あたりが、横並びでやりながらだったので回答者だったり回答の詳細が違う可能性が多々あるにせよおもしろかった。
・8meloは毎回公演、終わった後演者で集合写真を撮るのが定例になっていたので、今回も勝った直後に8melo軍の集合写真を撮るボケをしたらウケたので、このウケだけで今日8melo軍としてこのイベントに参加した意味はあったかな〜と思う。
・ふつうに8melo軍のみの写真撮影をしたのだけれど、ボケとかじゃなく後々公開するつもりでふつうにちゃんと綺麗な写真が撮れるように集中していたせいで、その横でヨシダさんも無理やりピースしてくれていたのにはまったく気づけず、完全に画角に入れてあげられなかったのがちょっとかわいそうで申し訳なかった。J@Qさんが俺とヨシダさんも含めた第三者側からの写真を撮っててくれて助かった。
・ネオさんが嬉々として電流流してたのでハッピーエンド。
12試合目 vsみう,まこ,茉莉花モード
・現役女子大生トリオ。本当に出てきた瞬間は誰なのか全く分からなかった。(客席が最後方で遠かったのもある)
・きりまるさんは声を聞いたらわかった。手汗さんとジャスミンさんはoさんに「誰・・・?」って尋ねるまで、ちゃんと分からなかった。
・茉莉花モードさんが最初こそホワイトボードを回答の最初にひっくり返してしまうという、大喜利初心者あるあるみたいな回答の仕方をしていたのに、終盤では立ち上がって全身を使って回答を表現していて急成長甚だしかったし、もし本当に現役女子大生があんな完璧なフィジカルの使い方をしていたらマジで好きになってしまうと思う。
・みうさんが茉莉花モードさんのことを「モード」って呼んでるのがよかった。
13試合目 vsさよならバーガーキング
・完全なるフィジカル軍団。
・こういうことをあんまり書いていいのか分からないのだけれど、実は自分もダブチアッチョンブリケさんからこのチームに誘われていて、その時点では3〜4人くらいしか決まっていなかったのだけれどメンバーを聞いた瞬間にどういう意図で集められたチームなのかが明確に伝わってくる構成だったので、すごくワクワクした。さすがにすでに8meloの方でチームが決まっていたし自分にとっても8meloというチームは大事にしたいので今回はそちらを優先させてもらったけれど、ひとりの大喜利プレイヤーとして、このチームに誘っていただけた事実自体がとてもうれしく、誇らしく思える。さすがに今後こういう方向性でチームを組むような機会なんてもう無いだろうなとは思うのだけれど(そもそもチーム大喜利戦では、プレイスタイルはバラけさせて組んだ方がいいから)、もしも、もしもまた何か機会があったならば、その時はまたお仲間に入れてもらえたら嬉しい。
・急に謹製さんが「限定」としてチームに加わり、特に回答もしないまま終わっていた。
・ポテとパンケーキさんがウケまくった結果、相手のヨシダさんのみならず同じチームメイト相手にすらデバフをかけまくってしまうくらいの大活躍っぷりだったのはやばかった。今日のMVPのうちのひとりだと思う。
14試合目 vsMASTER=PIECE
・冷静に考えてこれだけのメンバーが一斉にヨシダさんに殴りかかるのは、あまりにもおかしい。
・MASTER=PIECE名義でチーム戦に出場する場合スーツ姿ないしは着飾ったフォーマルな格好で参加しないといけないことになる(いつの間にか完全にそういう空気になってた)のに、みなさん本当によくスーツで揃えて来てくださって、主催のひとりとして頭があがらない。
・冬の鬼さん、ぶららさん、東堂さんはじめ、このチームは明確にベテランの実力者揃いだったので安定してウケまくっていて、シンプルに観ていて楽しい時間だった。
ヨシダ組手が終わった後、うまいこと打ち上げへ向かうチームに紛れ込めた。
最近は主催ばっかりやっていて、主催の時は疲れているからさっさと帰ってしまって打ち上げとかも特に行かないので、かなり久しぶりの打ち上げ。
・田んぼマンさんが打ち上げ組にずっとついてきていたのだけれど、居酒屋には入らずに、同じビルにあるラーメン屋でラーメンを食べて帰っていった。
・手汗さんがまだメイクが完全に落としていなくて、あまりにも顔が良すぎたので、ふとした瞬間に手汗さんを見ると話が一才頭に入ってこなくなってしまって会話が完全に止まってしまうことが何度かあった。
・手汗さんはなぜか途中から「勸玄くん」と呼ばれていた。
・タルタルソースさんが飲み物を注文する時に「2ヶ月くらい前からジントニックが飲みたいなと思っていたのだけれど飲む機会がなくて我慢していて、今日やっと飲める」みたいなことを言っていたのに、いざジントニックが来たら「底の方に甘いのが溜まっている」「めちゃくちゃ甘い」「混ぜられていない」みたいなことを言いながら延々とお冷を継ぎ足して薄めまくっていて、結局その最初の1杯目のジントニックを帰るまでずっと薄め薄めて飲み続けていて、なおも「甘い」って言ってたのがかなり意味がわからなかった。
・南部屋敷さんが「お前を殺す(デデン!)」みたいな回答をよく出してるから、「ガンダム好きなんですか?」と聞いてみたら、「あのシーンがおもしろくて好きなだけで、観たことはない」とにべもない回答が返ってきた。
・手汗さんに「即死こんにゃく拳って、どういう意味なんですか?」と聞かれて、「手汗さんの大喜利が、即死こんにゃく拳っぽいから、即死こんにゃく拳です」と答えた。
・打ち上げの居酒屋に向かう時、結構色々歩き回って辿り着いたのだけれど、会が終わった後に建物の外に出てみたら目の前に関内駅があって、みんなで「ええ〜〜〜〜!?」ってなった瞬間楽しかった。