ガールズ&パンツァー10周年記念博覧会に行ってきた。
アニメ放映から劇場版公開、最終章と10年間の歩みを、大洗女子学園の中を見学するというかたちで振り返る展覧会。
音声ガイドは大洗女子学園版と他校隊長版の2種類があって、自分は他校隊長版を選択。
ダージリン様がずっと変なことを言っていた。
音声ガイドはスマホで聴くかたちで、2時間経つと聴けなくなるということだったのだけれど、じっくり博覧会を見ていたら会場を出た時ちょうど2時間が経っていた。なにその絶妙な時間設定。
ガルパン博覧会は教室の再現や大洗女子学園の各チームメンバーのパネル、チームにまつわる小物の展示や、戦車パネルの展示などがあり、ガルパン好きとしては楽しいものだった。
展示の大部分を占めるのは原画の類いで、細っかいところまで色々な書き込みや修正があったりして、わずか数秒のシーンに膨大な枚数の原画があったりして、すごすぎて吐きそうになった。
原画の修正にはスタッフの方の連絡事項などが走り書きされていて、そういうのも現場の雰囲気という感じが伝わってきてとてもよかった。
個人的にはナオミがガム噛んでるシーンの原画で、口の両側に頬っぺたの膨らみの表現がある原画に対して「ガムは基本左側だけで噛むようにしましょう。両方だと食いしん坊みたいなので……」って書いてあるのがなんか好きだった。
劇場版の冒頭、みほが「パンツァーフォー」というシーンが絵コンテから原画、動画を経て完成する模様がVTRとしてまとめられていて、すごすぎてスタッフさんには頭が下がる思いである。
これ見せられた後、どんな顔して最終章第4話を観ればいいんだ。がんばったんだな……!と思ってしまう。
最後に大洗に行ったのは今年の3月頃のことで(大喜利渋谷杯の前日のことだった。夕方ごろから大雨が降り出して、そんな中を偕楽園の夜間展示を見て回った。俺は諸事情により茨城に一泊した後、急いで帰ってきて渋谷に向かったのを覚えている)、あれ以来行く機会が無かった。
久しぶりに大洗に帰りたいなと思った。磯前神社にも、お参りに行かないといけない。
募集などは来年やる予定なので、とりあえずスケジュールのみ先行公開ということで。