私はここにいる

白雪姫って、知ってます?

9/3AM 名古屋サ道

俺は朝が弱いので、起きるのが辛い。

けれど久しぶりの旅行で(去年のクリスマスの名古屋ライブ以来?)テンションが上がっているのか、わりとすんなり(セットしていたアラームの30分後)起きれた。

朝食はホテルのやつ。

本来はバイキング形式だったはずなのだろうけれど、感染症対策で全てサランラップされていて味気ない見た目になっていて笑ってしまった。笑い事じゃないのかもしれないけど。

フルーツポンチを食べていたのだけれど、「これは黄桃。これはパイナップル。……じゃあ、これ、なんだ???」みたいなフルーツがあって、見た目はニンジンとしか思えなくて食べてもなんなのかまったくわからなくて、首を傾げながら食べた(今調べたら、パパイヤらしい)。

宿の朝食でテレビつけてあると、大体チコちゃんだよな〜と思う(たぶん無難にNHKつけてるとこが多いから)。

 

 

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この日、ライブ前に向かったのは、天然温泉アーバンクア。

これは名古屋市内にあるスーパー銭湯で、2018年にリニューアルオープンしたらしいめっちゃ新しくて綺麗なところ。

 

今回ライブ前の午前中の時間を使って観光をしようってなったときに、比較的早めにスーパー銭湯にしようということは決めていた。

(半年前のクリスマスライブでは名古屋港水族館に行ったので、さすがにまた行くのは間隔が短すぎるよなあと思ったので)

最初は湯〜とぴあ宝にしようと思ってたのだけれど、これがよく調べたらライブ会場である日本ガイシホールの目の前にあるスーパー銭湯で、「これはさすがにライブ前に行ったら混むのでは?」と思ったために断念。

代わりに見つけた良さそうなスーパー銭湯が、天然温泉アーバンクアだった。

ここは3時間コース(フリーコースもあるけど、このあとライブもあるので3時間にした)で温泉と岩盤浴が楽しめるスーパー銭湯で、平日の仕事と長旅の疲れを癒してライブに挑むにはいい感じのところなのでは?という感じで行ってみた。

 

まず最初に行ったのは温活スパゾーンということで、地下800mから汲み上げた天然温泉が楽しめるエリア。

露天風呂が屋上にあって、空が近い。

露天風呂は露天風呂でよかったのだけれど、個人的にはその横にある美泡壺湯がかなりよかった。

壺湯というひとり用の大きな壺の中にお湯が入ってるのだけれど、そのお湯には数百万の気泡が満ちていて、これがめちゃくちゃ気持ちいい。

かなり最初の方に入ったやつだけど、アーバンクアで一番気に入ったのはこの壺湯かもしれない。

 

源泉温泉。

加水なしで、地下800mから汲み上げたそのままの源泉を使った湯。

加水加温してないそのままの源泉なので、だいたい30度くらい。

そのまま使ってます!って言われるとなんかありがたみがあるよね。

 

高濃度酸素風呂。

高濃度の酸素の気泡に満ちていて、湯が白い。

湯が真っ白でまったく底の方が見えないのに段差があって、入る時ちょっと怖かった。

 

炭酸泉。

炭酸泉は健康にいいよな。

初めてで色々見て回ったりしていたので、今回はそんなじっくりたっぷり浸からず。

 

ジェットバス。

すごい勢いで揉み解される感じ。旅の疲れが癒える。

 

電気風呂。

電気風呂って未だに慣れない。

電気って聞くとビリビリ! バチバチ!ってイメージがあるので、痛いんじゃねえのか……と思ったりするけれど、まあ入ってみれば問題なく入れる。

でも自分の意思とは無関係に筋肉が電気によってビリビリブルブル震えるので、体感はやっぱりめっちゃ怖い。

 

高温サウナ。

90度以上あるらしい。

俺は目が悪くて眼鏡をかけているのだけれど、サウナでは眼鏡を外すので、いつもぼやけた視界のまま入ることになるため、温度計も12分計も見えずに、自分が今何度のサウナに入っていて、もう何分入っているのか、というのがまったくわからずにいつも体感で出たり入ったりしている。

ここのサウナは体感的に自分がよく行っているサウナよりも熱かったように感じた。

 

水風呂。

冷たい。ちゃんと冷たい。ととのう。

 

ミストサウナ。

アーバンクアでいちばん「なんじゃこら」と思ったやつ。

入ると温かい霧で満ちていて、ずっとなんか小雨に降られている気分。

足元にはお湯が溜まっているため、椅子に腰掛けると足湯になる。

足湯をしながら霧にさらされている感覚は、なんというか熱帯雨林で小雨に降られながら天然の源泉に足突っ込んでるみたいな感覚。

気持ちいいは気持ちいいけど、なんなんだこれは、という気持ちの方が勝つ。

 

足湯。

円形になった足湯。

朝の時間帯で比較的人が少ない頃合いだったからひとりで浸かってたけど、ピーク時とか円形に足湯している人たちが向き合っている光景はなかなかにシュールな気がする。

足湯と言いつつ、頭の後ろ側から背中にかけてお湯も流れてる。

 

 

たっぷり1時間ほどかけて温泉を堪能したら、そのあとは館内着で温活ヒーリングゾーンへ。

こっちは岩盤浴とかがあるコーナーで、温泉とは別料金になるのだけれど、3時間ここに滞在しないとライブまでの時間が余るのでせっかくだしと思ってこっちもついてくるプランにしていた。

 

自分は温泉やらサウナやらはよく行くけれど、岩盤浴はそんなに行ってない。

というか、以前にEOT慰安旅行で熱海に行った時に、めちゃくちゃでかいスパで岩盤浴に行ったことがあって、それ以来だった。

館内着のままでかいバスタオル持って中に入ると、もうそれだけで熱い。

というか岩盤浴の寝そべるスペースまで歩いていくまでの間、素足で歩いているだけでめちゃくちゃ熱い。合ってるのか、あれで。あまりに熱すぎて、本当はどっかでスリッパ的なの履いてこないといけなかったんじゃねえのかと思うくらいだった。

適当なスペースででかいバスタオルを敷いて横になる。

するとすぐに全身から汗がドバドバ出てきて、怖いくらいだった。

ていうか岩盤浴で汗をかくって、これなんの効果が期待できるんだ?(何かしら良い効果があるからやってるんだろうけど、マジで岩盤浴については詳しくないのでわからん)

これこんなドバドバ汗かきまくってて、一体体になんの影響があるんだ?と思いながら、でもあれだけ全身から汗が出てくると逆にそれがおもしろくなってくるので、結果的に楽しんではいた。

コロナの情勢もあってマスクをしたまま岩盤浴をしてくださいっていう感じだったのだけれど、顔からもものすごい汗が出るので、マスクもびしょ濡れになってしまっていて、「これも本当にこれで合っているのか?」という感じだった。(仕方ないので出る時に新しいマスクに変えた)

 

岩盤浴でたっぷり汗をかいた後は、強冷気氷晶房へ。

氷点下-10℃の極寒で、火照った体を一気に冷ます。

あんなにもだらだらかいていた汗が一瞬にして冷やされて引いていくので、「これ本当に健康的なのか? これはいいことなのか?」とこれも結構不安になった。

一度温めた体を冷やして、発汗作用を促す効果が期待できます……という理屈らしい(まあサウナと同じ理屈なのはわかるんだけども)。

 

汗をかいたので、またスパコーナーに行って温泉に浸かって、ついでに昼食も食べて、3時間で精算を終えて温活終了。

個人的には「これが近所にあったら絶対に通うわ」というレベルの高いスパ銭だったので、名古屋にお住まいの方もしくはこれから名古屋に旅行に行く予定がある方は寄ってみるとかなりいいかもしれない。

 

 

ライブ開演までまだあと4時間くらい残っていたけれど、今からどこかに行くにはそれはそれで中途半端な時間になりそうだったので、諦めて潔く日本ガイシホールへ向かう。

 

 

 

※あまりにも内容が違いすぎるので、ライブの方の日記は9/3PMとして別の記事にします。