朝、目覚まし時計をかけている時間より1時間早く目が覚めた。
自分は朝が弱すぎるのであまりにもありえない事態。
とりあえず早く起きすぎてもアレなので起床予定時間まで二度寝しつつ、ゆっくり準備。
主催の度の悩みだが荷物が多すぎる。
答龍門のために高円寺スタジオKへ。
11時から準備始めて12時に出場者受付開始の予定だったのだけれど、特に大きなトラブルも無かったのだけれどここでなぜか若干押してしまった。
1時間で準備を全て完了するって、実は案外大変だったのかもしれない。というかEOTの時がスムーズすぎるのかもしれない。
12時から出場者受付開始。
バーーーッと写真撮ってくじを引かせて、出場者が集まってくるのをとにかく待って、時間が慌ただしくすぎていくうちにあっという間に観覧のお客様の開場時間になってしまって、今日は開場前がバタバタしすぎてしまった。
かといって明確にコレが・・・という目立ったトラブルも無く、シンプルに俺自身が全部を取りまとめて進行するのが慣れていないというところで全体がやや遅延してしまったのかなあという感じ。
特にマイク・照明関連でいつもよりも設営や引き継ぎで手間取ってしまったのは、明確に自分自身が不慣れだったからなので、そこは反省点。
あと今回は照明関係は全てスタッフのジャージさんにお任せしていたのだけれど、最初は最前列で観覧しつつ照明も都度お願いするかたちで考えていたのだけれど、どうやらそれよりもずっと機材席にいた方がいいらしいということになって、結果ジャージさんが大喜利観るにはかなり大変そうな機材席でずっと過ごさせることになってしまって、ちょっと申し訳ないなと思いつつもかなり助かりました。ありがとうございました。
とにかく開演前はぐだぐだしてしまったけれど、致命的なことは起こらなくて本当に良かった。
コレはもう目撃証言が多すぎるので書いてしまうけれど、井上ヘノシタさんが出場者入りの時間より遅れてやってきて、急いで写真撮影をすることになって呼びつけたら、「主演俳優?」みたいなキメた格好で花道歩いてるみたいにゆっくりこちらに近づいてきて、この日最初の会場から生まれた拍手笑いはコレだった。
さすがに映像には残っていないし、残っていたとしても使いようがないので、ここで供養しておく。
開演。
ここからは完全にノンストップ。休憩時間中に出場者の人たちと話をする余裕すらなかった。
特にわざわざ来ていただいた運営推薦枠の方々や、関西や東海などの遠方からいらしてきてくださった方には一言お礼を言っておくべきではあったのだけれど、すみません、本当に全く余裕がありませんでした。
ここで改めて書いておきます。本当に、遠いところからわざわざ、きてくださってありがとうございました。
軽い印象のみ列挙。
・副編集長さん、本当にあの短い時間だけで、見たいと思って期待していたものを見せてくれた。本当にすごかった。呼んで良かった。ご挨拶できずすみません・・・。
・からまきさん、そんな副編集長さんと今大会唯一の延長戦にまでもつれ込んで勝ち切ったのは本当にすごかった。
・犬ドッグさん、準決勝の試合前にはなんかまあいろいろ言ってましたけど、でもこの日ウケまくったからこそベスト4に入ったのは確かなので、そこは誇っていいと思います。
・尊敬ラーメン屋さんもすごかった。マジで連覇する? ってくらいの勢いで勝ち上がっていて、気合が感じられてとても良かった。
・カラスみずさん、おもしろすぎる。エキシビジョンのあれなんなんですか。あれをやり切れる人は本当におもしろい人です。
・柴助ロボさん、予選でかなり度肝を抜かれたけれど、本戦もずっとおもしろかった。3回戦で負けはしたけれど、でも「ずっとおもしろい」ってとんでもないことだと思う。
・ドブさん、観たこと自体はありますが、こうしてじっくり腰を据えて観るのは始めて・・・だったんだけれど、とんでもないなあ。めちゃくちゃおもしろかった。そりゃあ関西のスーパールーキー獲るわ・・・。
・コーツ(覚醒)さん、1回戦からずっと凄すぎて、コーツ(覚醒)さんを止めた人が優勝するみたいな状態になっていて、結果立ちはだかる全員を薙ぎ倒して優勝してしまった・・・。
・J@Qさん、アレだけ期待されまくってラストイヤーで立場もあって、なんというか誰よりも重たいプレッシャーの中で、予選勝ち上がって、ベスト16まで勝ち上がったこと自体本当にすごいことだし誇っていいと思う。卒業おめでとう。J@Qさんを送り出すまでは、やれてよかったよ。
・ばっきんさん、ウマ娘でいうパワーだけ一極集中で鍛えまくったみたいな素材のみでぶん殴る大喜利凄すぎる。そのおもしろさは再現不可能でばっきんさんを観ることでしか味わえないので、本当にすごい領域だと思う。
・エイトさんもばっきんさんが相手じゃなければもっと勝ち上がれたんじゃないか、というふうな印象だったし、おもしろかったです。
他にも色々皆さんに思うところはありつつも、今は疲れているしさっさと書き上げてしまおうと思うので、このくらいで・・・。
長時間、あまり休憩時間のタイミングが取れずに申し訳なかったのですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
延長戦が1回しか発生しなかったので、特に俺のタイムキープが優れているというわけでもないのにものすごいサクサク進行になって、とても助かりました。
優勝は、コーツ(覚醒)さん。凄すぎて圧倒されました。お見事でした。また機会があれば、観られたら嬉しいです。
一応アンケートも用意したので、改善点などご指摘あればご意見ください。
無ければ、今の感じでいいんだなってふうに受け取りますので、何かあれば今のうちに言っておいてもらえれば・・・!
forms.gle
答龍門は次回大会については、完全に未定です。
やるかどうかというレベルで、完全に未定です。
なぜならばやるとしたら次回が今までで一番大変になることが目に見えてわかりきっていて、それを回し切る覚悟が今のところ俺には無いからです。
ただやるとしたならば、また現状の体制からは色々変えないといけないなあという部分があったりするので、そこを色々調整しつつかなとは。
今大会では予選MCをきりまるさん電子レンジさんにお任せしたり、比較的答龍門を卒業したばかりの方を中心にお題提供をお願いしていたりと、関わっていただく方に比較的新し目の世代の方を多く入れさせてもらいました。(もちろんバランスがあるので、ベテランや中堅の方も声をかけてるんですが)
それは自分自身がこの「答龍門」という大会の中でも、皆さんにどんどん立場をサイクルしていってもらって、かつて出場者だった方に、お題提供だったりMCだったりスタッフだったりという立場も経験してもらって、そこで得たものをまた次の機会に生かしてもらえれば・・・という考えがあったり、なかったりします。
あと、M-1の卒業生たちが、その後もM-1の仕事に関わってる感じが、なんか好きだからというのもある。
ので今後もMCやらスタッフやらお題提供者もどんどん新しい方にお声がけしていければ・・・とは考えているのですが、今回本戦で関わってもらった、MCの六角電波さん謹製さん、スタッフのステイゴールドさん手すり野郎さんジャージの顔さんの安定感が凄まじく良かったので、今はなんか別に無理して新しい風入れなくてもいいんじゃない? という気にもなっています。
そこはまあ、次の答龍門をやるって決めた時の俺の気分次第になるんだろうなあという気はするのですが。(あと関係者の皆さんのスケジュール次第)
終わった後、ボケルバに行くという手すりさんジャージさん白滝BOXさん(すごい体力!)、あとJ@Qさんと一緒に電車で帰った。
地元に着いたらさすがに今日はいいだろと思って、一人焼肉の店で焼肉をした。