私はここにいる

白雪姫って、知ってます?

9/21 男もすなる映画といふものを…

仕事後、川崎で外食をすることになった。

最近三田製麺所で油そばが食べられることに気づいて、それ以降結構な頻度で三田製麺所の油そばを食べている。

なんというか自分は元から結構油そばが好きだったのだけれど、自分の生活圏内で油そばを食べられる店がほとんど無く(知らないだけなのかもしれないけど。近所のラーメンの店の場所を調べることはあるけど、近所の油そばの店の場所を調べることって無いから)、そこにドンと急に現れたそこに行けば食べられる油そばだ。

三田製麺所なら川崎にも1軒あるのを知っていたので、そこで食べよう〜と思って向かうことにした。

ところで道中、これも川崎なのだけれど、一蘭があるのを見つけた。

自分は博多豚骨ラーメンもわりと好きなのだけれど、一蘭は入ったことがない。

知ってる一蘭が大体いつも行列ばかりで、並んでまで食べようというチャレンジ精神もないためだ。

2代目喜利の箱の近くにあった一蘭も夜遅くであろうとまったく関係なくいつも混んでいて、結局あそこもいかずじまいだった。

一蘭油そばで一瞬悩んで、結局知ってる味の油そばが買ってしまった。

俺は食事で失敗をしたくなさすぎて、知っている味を優先しすぎてしまう。同じものをいつも繰り返し食べてしまうのだ。ので人に紹介できるような知る人ぞ知る味をほとんど知らない。チェーン店が好きだ。結局チェーン店は味が安定しているから。

三田製麺所の油そばは醤油と塩があり、どっちも好きだ。今回は塩にした。おいしかった。

たまたま隣の席になった人が、つけ麺を注文した時「あつもりとひやもりどちらになさいますか?」と尋ねられて「おすすめは?」と返したところ、店員さんは「ひやもりをおすすめしております」と答えていた。三田製麺所のおすすめって、ひやもりなんだ……(俺は三田製麺所に限ったことでなく、どこのつけめんやでも選べる場合はあつもりばかり選ぶ)。

その後つけめんが届いたところそのお客さんは「この麺を、この汁につけて食べる?」と確認を取っていて、つけめん初見の人もいるんだなあと思った。

 

 

ところで全然関係ない話なのだけれど、油そばまぜそばって、何が違うのだろう。

感覚的に油そば油そばで、まぜそばまぜそばで明確に違う何かがあるような気がするのだけれど、じゃあどこで線引きされているのかっていうのがよくわからなかったりする。

 

 

 

「夏へのトンネル、さよならの出口」を観た。

 

これは八目迷さんという作家さんによるライトノベル作品を映画にした作品である。

俺は八目迷さんが大好きで作品は全部読んでいて、「夏へのトンネル、さよならの出口」も当然好きな作品のひとつだった。

そんな作品が映画になったので、タイミングを見計らって観に行った。

感想としては、めちゃくちゃおもしろかった。

ストーリーがおもしろいのは原作を読んでいるから知っているにしても、主人公の男女ふたりの青春物語としての完成度がとんでもない。

中に入ると時間の流れが変わる不思議なトンネルを舞台にして描かれる時間系SF風味の作品ではあるのだけれど、この映画では塔野と花城の関係性によりスポットライトが当てられ、共同戦線を組むふたりの日常のやりとりの切り取り方が青春って感じでとってもよかった。

アニメーション映像の演出もものすごくうまくて、キーアイテムとなるビニール傘の使い方とかもめちゃくちゃうまい。

好きな作品だったということを抜きにしても、素直にいい映画だったと思う。

デビュー作(これ)から追っかけてるラノベ作家さんの作品がここまで素敵な映画に昇華されてるのをみて、まったく関係ない立場のくせしてジンときてしまった。

マジでこの映画、売れてほしい。

 

せっかく映画館のある町にきたのだから、と、映画を梯子することにした。

 

 

「沈黙のパレード」を観た。

 

福山雅治主演のガリレオシリーズの映画作品第3弾。

ほとんど人には言っていないのだが自分は(俳優の)福山雅治が好きで、ガリレオシリーズも「容疑者Xの献身」も「真夏の方程式」も観た。(ドラマは観る習慣が無いので観てない。「禁断の魔術」はシンプルに見逃した)

原作ガリレオも読んではいるのだけれど「沈黙のパレード」はまだ読んでいなかったため、ストーリーは未履修。

でまあ感想としては、これめちゃくちゃ良かった。

映画の出来としては、名作「容疑者X」にも匹敵するレベルだったと思う。

序盤に「実におもしろい」だとか科学実験だとかガリレオらしさをたっぷりと見せて、中盤から後半にかけては重厚なミステリと人間ドラマで楽しませてくれる。

ガリレオファンも映画ファンも楽しめるような、いい作品だったのではないだろうか。

まず事件の謎が解き明かされ、しかしそれでも裏には隠された事実があり……という複雑に入り組んだ背景やトリックの構築がうまくて、ミステリとしてとんでもなくおもしろい。

それに加えて俳優陣もいい仕事をしており、魅力あふれるいい演技を楽しませてもらえた。

飯尾和樹がめちゃくちゃ大事な役割で出演していて、飯尾じゃんとは思ったけどふつうに役者としてうまかった。

内海薫役の柴咲コウさんがなかなかコミカルな立ち回りをしていて(原作の内海とは全然性格違うんだな、と思った)、かわいかった。

 

 

 

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これはシャニマス大喜利

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最近シャニマスからはちょっと離れてしまっているが、ストレイライトの二次創作は変わらず漁り続けている。