２週間の間に大喜利の主催が３つあった。
今年は３月から５月にかけて３ヶ月連続でEOTをやったりしたが、やはり２週間で３つだとさすがに密度がすごい。
答龍門CLASSIC。
本来であれば大喜利暦３年以内の方にのみ出場権のある大会だが、コロナの関係で２年ほど開催できなかったため、本来であればその間に卒業していたはずの方々に出場権を残した状態で開催したやつ。
自分は大会の主催は結構やっている方だけれど大体はoさんの手伝いというか共催みたいな感じで、カメラ撮影とか受付とかお金関係とかスケジュール管理とかいわゆるサブ的なところをやってるのだけれど、今回は初めて自分主導ででかい大会をやることとなった。
結論としてはめちゃくちゃ疲れた。
会場設営とか当日の進行とかも疲れるけれど、個人的に一番精神的に大変だったのがお題関連。
ほとんどの人がこれがラストチャンスとなる40人規模の大会で、タイマンでお題もたくさん用意しないといけなくて、「果たしてこのお題はちゃんと跳ねてくれるだろうか」という不安と戦いながら、当日はずっと緊張しっぱなしだった。
お題に関しては新人最強決定戦（暦的には中堅ということになる気がするが、答龍門なので新人ということで話す）ということもあって、とにかく出題傾向をばらけさせるべくいろんな人にお題提供をお願いした。
自分でもお題を結構用意しないとまずいかもなあ（※俺はお題作りがすごく苦手）と思いつつだったのだけれど、ハシリドコロさんがご好意でかなりたくさん送ってくれたのでこれに助けられた。
そうして揃えたお題に関しても自分以外の人にも見てもらいつつ文言を調整したり他のお題とのバランスを考えて手を加えたり、とにかくいろんなことを考えながら当日使用するお題リストを作っていた。
お題の順番もかなり気を使って、これとこれは回答の傾向が近いから離そうとか、これとこれは出題者が同じだから離そうとか（※これは回答云々という後から見返した時にそっちの方が綺麗だからという自己満足）かなりいろいろ頭を悩ませていて、たぶん１時間くらい順番をいじくり回していた気がする。
そうして完璧にお題を準備したつもりになっていても、いくつか反省点（エキシビジョンで警察犬お題と刑事ドラマお題が続いてしまったこと。これは俺が警察犬お題を”犬お題”として捉えていて、”警察お題”であることに当日六角電波さんに言われるまで全く考えが及んでいなかった）（お題で使用した「エアプ」というワードが、回答者にその意味が伝わっていなかったこと。これは回答者の方が質問をしてくれて、六角電波さんが丁寧に説明をしてくれたのでことなきを得た。ことなきを得たからと言って反省しなくていいわけではないのだけれど）はあり、やはり大喜利のお題って難しいし苦手だなあと感じた。
しかし自分の心配以上に出場者の皆さんが奮闘してくれてたくさんの拍手笑いを引き出し、延長戦に次ぐ延長戦と、まあ主催としての手前味噌ではあるけれど盛り上がったと判断してよいのではないだろうか。
優勝されたのは関西から遠征の島さんで、ベスト４にも手長渕さん、手汗さんら関西で活躍されていた方々が上位を占めるちょっと不思議な大会になった。
島さんの優勝を受けて関西の方々が大喜びしている様子をみて、こちらもなんだか面映いような不思議な心持ちになってしまったりなど。
動画は順次公開中なので、当日裏被りも多くて来れなかった方も多いと思うので、ぜひそちらで皆さんの勇姿を確認してあげてほしい。
次回の答龍門はまた３年以内にレギュレーションが戻り、来年３月に開催予定。
定員40名、おそらく抽選になると思うのだけれど、果たしてどれくらいの応募があるのだろう。
翌週土曜日は早朝EOT。
これはLOFT9shibuya様にて開催の24時間大喜利フェスにて、朝７時から９時半までの枠でEOTスパーリングをやってしまおうというもの。
自分は関東に在住なのだけれど、運営の入り時間が朝６時で、始発からでもバスが無くて間に合わないということでホテルに前泊した。さすがに渋谷に泊まること、これからもう無いと思うのだけれど、ふつうにめちゃくちゃいいホテルだったので覚えておく。
朝４時45分に起きて準備して向かう予定だったのだけれど、起きたのは５時半だった。
めちゃくちゃ治安の悪い朝の渋谷を走ったので、なんとかことなきを得る。
当日会場ではマイクが使えなかったので、俺は地声で一本とか技ありとか言うことになったのだけれど、あれ聞こえてたのだろうか。
俺自身あんまり声を張った覚えがないので、もしかするとほとんど聞こえてなかったんじゃないだろうか。
ただでさえ声が低く通りづらいので、こういう時申し訳なく思う。
優勝したのは悲願のEOT本戦突破、そのまま頂点まで駆け上がったOGAKUZUZさん。
全然関係ないけど「サイバーパンク：エッジランナーズ」観ました。
キーウィの気だるげな喋り方が好き。
終わった後はEOT運営で「すずめの戸締まり」を観た。
俺は２周目だったのだけれど、いろいろ考察とか見た上で改めて観るとやはりいろいろ発見がある。
ほんとにけんかをやめてって気持ちになるな。
昼をどこかで食べようと思ったのだけれど、休日の渋谷ということでどこも混んでいた。
そんな中で偶然oさんが見つけたタルタルnumaというお店に入ったのだけれど、ここがめちゃくちゃ美味かった。
自分はエビフライ御膳を食べたのだけれど、衣が軽くて、タルタルソースもめちゃくちゃ合って、かなりよかった。
高級志向なのかそれなりのお値段はするのだけれど、ここはまた行きたい……というか今度はとんかつも食べたい。
その後はポケモンをやってるからという理由で渋谷のポケモンセンターに行くも、激混み。
せっかくなので俺の推しポケモン（ユキメノコ）のぬいぐるみ買うか……と思ったけど、コミケ？ってくらい並んでたので断念した。
日曜日はMASTER=PIECE。
３年前に開催した時と同様、今回も女性陣が頑張ってくれて、非常に華やかに着飾ってきてお互いのおしゃれを楽しんでいる感じがとても良かった。
前回エキシビジョンでアロハシャツ（ハワイの正装）で乱入してきたキルヒホッフさんが、今回はもう次元の違う正装（文官の正装）でやってきてかなり凄かった。
ドレスコードのある会って、こういう遊び方ができるんだ……とかなり感動したし、何度見ても新鮮におもしろかった。
FANさんもかなり気合が入った衣装を着て来てくれて嬉しかったし、MASTER=PIECE次回からこういう遊び方をする人が増えてきたら楽しいだろうなと思う。
俺もやってみたいとは思うのだけれど、運営なので、そういう遊び方をすると当日の撮影とかに確実に支障が出るのでさすがにやれない。
後から振り返って、キルヒホッフさんとFateのマスターとサーヴァントの写真を撮るべきだったと後悔した（後で俺の手の甲に令呪を合成する）。
田んぼマンさんがアディダスの帽子被ってたのはなんだったんだ。（本人は「健康のため。帽子を被ると姿勢がよくなる」と言っていたが……）
前回開催時は出場資格が無かったのだけれど、今回は30歳を超えて初の開催だったので、もう今回ばかりは許してくれと思ってエントリーをした。
結果、トップバッターで出て行って、燃ゆるカスタードさんに蹴散らされてしまった。
自分の好きな回答は出せたし拍手もそれなりに頂けたので、結果に不満はないとはいえ、やはり十全のパフォーマンスを見せられたとも言えず。
そこで気が抜けたのかエキシビジョンでは完全に死んでたなあ。
ただやはり自分にとって今の大喜利は結果とかウケとかじゃなくて、自分のやりたい回答を出せてるかどうかでしかないので、そういう意味ではマイク使わずフィジカルの回答をしてウケたので、それは良かったという気持ちで今年の生大喜利を締めくくりということにしておこうと思う。
優勝されたのは関西から遠征のおかきさんで、逆シードから１試合多い状態での優勝は本当に素晴らしい。
ソバ２さんとの対決もみんな薄らとは見てみたいなと思っていただろうところにしっかりふたりとも勝ち上がって来て実現させたの、本当に良かった。
いしださんも前回大会優勝者というプレッシャーある立場からベスト4まで勝ち上がり、「これいしださん連覇あるんじゃない？」という空気になりかけるところまでもっていったのは本当にすごいと思う。
おかきさんが優勝して、盾が授与されたわけなのだけれど、正装した大人が盾を持っていると本当に映える。「大人の大会だから、盾にしましょう！」と俺が提案したのだけれど、これは本当に良かった。
優勝したおかきさんをみんな褒め称えていて、悔しさよりも先におかきさん優勝おめでとうが来るあの雰囲気はとてもあたたかくてすごく気持ちのいいものだった。
ツイッターでも関東関西の隔てなくおかきさんへの祝福が飛び交っていて、本当にすごいことになっていた。
自分はどちらにも主催として携わっているので書いてしまうけれど、40人規模のタイマントーナメント・答龍門CLASSICとMASTER=PIECEのどちらも遠征の関西の方が優勝をもぎ取って行って、関西強え〜と実感する年末となった。
コロナで完全に国交の途絶えていた関東と関西、来年はいよいよ遠征の行き来が本格的に活発になってくるかもしれない。（もう活発だろという意見もある）
手短って思ってたのになんでこんなに書いてるんだよ。
11月中、仕事が忙しすぎてほとんど本が読めなかった。
俺ガイルを１冊読んだだけで終わってしまったので、12月は巻き返していきたい。
年内までに、後何冊読めるだろうか。
もうすでにたくさん本を積んでいるのに、今日また４冊本を買って来てしまった。どうしたらいいんだ。
珍しく告知がない。
