ばらけつさんに誘われて、横浜そごうで開催中のドールハウス展に行ってきた。
自分はドールハウスに関してはそんなに詳しいわけではないのだけれど、細かい作りのものとかを見るのは好きなので(札幌時計台のでかい歯車の機構とかめっちゃ見てた)、まあたぶん楽しめるだろう的な感じで。
いくつか写真に撮ったやつを紹介。
海鮮系の大衆居酒屋。ドールハウスか?????
店の中に船があって、その下に生け簀もあったりして、中二階もあるし宴会は50名まで承れるしめちゃくちゃいい店で笑う。
箱の穴から覗き込むと長屋の和室が遠くまで続いていて、マジでめちゃくちゃすごかった。
ドールハウスの世界とかそういうレベルじゃなく、マジで芸術としか言いようがない。
畳の感じとか和室の雰囲気が現実レベルで再現されているのもそうなんだけど、奥の方に開け放たれた庭の景色とかが見えてるのがやばすぎる。
覗き込んだところからだと遠すぎてちょっと細部までが見えないあたりがミニチュアの違和感をうまいこと消すことに役立っていて、マジですごい。
俺が金持ちだったらこれを購入して自宅に置いて、来客者に「これちょっと覗いてみたまえよ」って自慢する。
すごすぎて大方見終わった後戻ってもう1回見た。
図工室。
なんでこれをドールハウスにしようと思ったの?????
たまたまそういうサイズの蛍光灯があったからと、天井をめちゃくちゃ凝っているらしい。
使い古した感がすごすぎる。
昭和の本屋さん。
よく見ると並んでる本の中に村上春樹のダンスダンスダンスがある。
あと奥の本棚もよく見てみるとドラゴンボールがある。
細かすぎるし凝り方が気の遠くなるようだ。
めちゃくちゃ細かいしめちゃくちゃ興味深い展示だったので、気がついたら2時間くらい使ってまわっていた。
というかそもそも展示数が多くて、「そろそろ終わりかな?」と思って角を曲がったら「まだ展示がある……!」というのを、2回くらいやった。
ドールハウスって言っても女の子の趣味でしょ? とか、ドールハウスとか興味ないしなあ、とか言わないで、めちゃくちゃ細かい日本人の手先の器用なおもしろさとかを楽しめる人は行った方がいい。
あと出展された作品の作者を見てみると、TVチャンピオンで優勝してた人とかも多くて、あの番組めちゃくちゃそういう特化した歴史に関わってるんだなってなった。
見終わった後は、「横浜になんか新しい水族館ができてた気がする」というだけのあやふやな情報から、中華街にある水族館に行った。
名前が「横浜開運水族館」で、その時点でなんかちょっとやべえかもって思ったんだけど、行ってみたらいきなりラッキーナンバーとかを占われて、それに該当する番号のある水槽をよく見ると幸運になれるよみたいな、めちゃくちゃ観光地(そもそも占いとかで有名っぽい辺りにできた水族館だったっぽい)な水族館だった。
あまりのフクキタル感にビビりながらも、水槽展示自体はわりかしまともにやってたので、そういう意味では行ってよかった。
その後中華街の中華屋に入ってちょっと早めの晩飯。
黒チャーハン。ばらけつさんが「黒いから美味しいに決まっている」と言って注文した。
黒くて美味しかった。
豆苗のにんにく炒め。
なんか野菜がほしいという理由で。これめっちゃ美味しかったんだけど、豆苗が美味かったのか、にんにくが美味かったのかはよくわからない。
水餃子と小籠包。
俺が点心が好きだから。
これ実際に来てから気づいたんだけど、水餃子と小籠包、構造的に言ったらほぼ同じでは?
しかし美味かったのでよし。
メニューに「毛沢東が愛した料理」、としか書かれていなかったやつ。
一体なんなんだろうと思って頼んだら、ラフテーだった。
紅焼肉というらしい。
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