EOT第9章 嫌OTの主催をするため、早めに自宅を出る。
道中で「ウマ娘 プリティーダービー」の第9話『スピカの夢』を観た。
いまいちピリッとしないスペとスズカのために、トレーナーが奮起を促す合宿回。
トレーナーが発破をかけることでついに本来の走りを取り戻したスズカ……まではいいのだけれど、そのあと曲がり角を曲がれずに林の中を突っ切って走って行ってしまうシーンはあまりにもギャグすぎる。
スズカさんそんなのやるタイプじゃなかったじゃん。ずっとスピカの良心としてバカやってる面々とは違った孤高の存在だったじゃん。
止まれない〜〜〜〜! って言って林の中を突っ走ってるスズカ(と、同じく止まれなくなったスピカ)の面々があまりにも間抜けすぎる。
どれがどれだかわからないけど、たぶんあの犬神家の中にスズカもいたってことでしょ……。
うそでしょ……。
凱旋門賞はエルコンドルパサー対ブロワイエ。もう少しで世界一が目の前、というところでみんなが「ブロワイエが来た!」「ブロワイエが来た!」「ブロワイエが来た!」って叫ぶのめちゃくちゃ良い演出だった。
ブロワイエって名前でヨーロッパ最強なの、かっこよすぎるよな……。
スタジオKに到着してふと会場の方を見てみたら、もうすでにいつもEOTでやっている通りのステージの設営がされていて、ちょっと感動してしまった。ありがとうございます。またスタジオK使わせてもらいます……。
今回から優勝賞品がトロフィーになるということで、現物を初めて見せてもらったのだけれど、大きいしでかいし重くてヤバ!となった。
これが自宅にあったらめちゃくちゃ嬉しいような気がする。飾るところが果たしてあるかなというところでもあるが。いや、普段しまっておいて、事あるごとに取り出して眺めながら酒を飲むとかでも全然いいやつだと思う。
開場前に主催陣でお題のチェックをしていて、普段はせいぜいが誤字の指摘や文字サイズの調整くらいで終わるところなのだけれど、今回は結構その場での主催チェックでの調整での動きが大きかった気がする。
本来本戦で出す予定だったお題を、「これは大人数で観たいから予選にしよう」と動かして、そうするとこことここが要素が似てるからブロックを離して、順番を入れ替えて……みたいな。
それが終わったら、羊狩りさんがなぜか急に買ってきたマクドナルドをみんなで食べた。
俺はフライドポテトとチキンマックナゲットが大好き。
バーガーを食べている最中、みんなでキムタクの持ち方をして、虫みたいでかっこいいと言ってる時間があった。
開演してまず真っ先にやることがくじ引きなのだけれど、Aブロックのトップバッターからぺるともさんが出てきて盛り上がったかと思ったら、そのあと続々本戦経験者が引かれて、結果Aブロック全員が本戦経験者で固まるという怒涛のロケットスタートとなってしまってかなり湧き上がった。
どうやら終わった後にAブロックのメンバー全員で記念写真も撮っていたみたいで、そういうのいいよなと思った。次からは本戦出場者全員で記念写真撮ってから個別写真撮ろうかな。
以下、覚えてる範囲でのおもしろかった回答。
『こんなサザエさんの次回予告は嫌だ』
マスオです。この間家族で花見にいったんですよ。桜の名所みたいなところで。そしたらタラちゃんが『僕はあんまり桜並木みたいなものは好きじゃないですぅ。そういうのよりも、高速道路とかで街路樹の間に点々と咲いている桜の方が、嘘がないっていうか』お前これから花見なのによぉ!!!💢(ファイナルエースさん)
『こんなアームレスリングの出場者は嫌だ』
完全に私の主観で申し訳ないんですけれど『セーターを着ている』(デリシャストマトさん)
『こんな再会は嫌だ』
コミュニティバス(ka5meさん)
『こんな魚市場は嫌だ』
はい玉ねぎ3個! 玉ねぎ3個!!(しょっぱいパンさん)
『こんなサッカーゲームは嫌だ』
パッケージでレッドカード出されてる(ナカウラさん)
『こんな人がこんな検索履歴を残してたら嫌だ』
KABA.ちゃんが『戻り方』(将棋紳士さん)
『こんな競馬の実況は嫌だ』
こんな時代だからこそ、こういうくだらない遊びが必要なのかもしれませんね(アンナ・カリィさん)
『こんなゴミ収集車は嫌だ』
日々ゴミを収集していく中で目に映るすべてのものがゴミに見えるようになってしまい、ふと鏡を見て……(ジョンソンともゆきさん)
『こんな美術館デートは嫌だ』
でかい絵の真ん中で抱き合っている(3104さん)
『こんなベビーシッターは嫌だ』
ベビーカーが坂道を転がり落ちている間、空を見ていた(虎猫さん)
『こんな恐竜は嫌だ』
恐竜早見表というものがあって、今は紛失している(MAさん)
『こんな学校は嫌だ』
図工と理科。図工圧倒的有利な選択科目がある(MAさん)
印象としては、ファイナルエースさん、人望刃さん、しょっぱいパンさん、ナカウラさん、かとじゅうさん、MAさん、はるばくさん、3104さん、しゅごしゅぎさんあたりが個人的にめっちゃおもしろかったと思う。
ベスト4からしてぺるともさんMAさん店長さん虎猫さんというゴリゴリのベテランが固まった感じがして、地力の強さを感じた。
マジでベテランが元気に強いのはすごく希望があるというか、嬉しいことだと思う。
どんどん新しい若手が出てきて話題をかっさらっていくのはとても良いことだし界隈にとってプラスなことだけれど、それと同じくらいに、ずっと長年第一線で活躍し続けているベテランたちが元気に若手の前に立ちふさがり続けているのもかなりプラスなことだなと思う。
自分が大喜利暦的にベテランになっていることもあって、やはり続ければ続けているだけの良いことが待っているっていうのを見せてくれるのは、希望が持てるし次は自分がっていう自分の夢にもなる。
MAさんはまだまだやめられないと言っていたけれど、確実に今回の結果を受けて、まだまだやめられなくなったベテランたちはたくさんいると思った。そう書いてしまうと、錦鯉みたいだな……。
あとやっぱり長年ずっといっしょに大喜利で遊んで研鑽してきた姿を見てきた仲間がそうやって輝かしい舞台に立てることは、すごく感じ入るものがある。
実際俺が感化されているのは確かなようで、EOTから明けて翌日、J@Qさんの開催していた突発的スプシ大喜利会に、EOTのデータベースを更新しながら参加するなどしていた。
閉会後、先行していた出場者の方々の打ち上げにこっそり混ぜてもらった。
普段そんなに直接お話しする機会のない方ともたくさんいろんな話ができて(貴重な話ができたとかそういう建設的なことはまったくなくて、ほとんどが馬鹿話だった。それでいい)、久しぶりの雰囲気がとても嬉しかった。
普段でかい大会が終わった後に動画をMADみたいに編集して「お疲れ様でしたPV」というものを作っていて、それが果たして出場者の皆様からどのように受け止められているのかが不安だったのだけれど、それに関しても楽しみにしているだとか自分の回答が採用されたら嬉しいだとかいろいろと言っていただけて嬉しかった。
自分は動画の編集に関しては並くらい、せいぜいが切って繋げられる程度なのだけれど、それでも動画を楽しみにしていただければありがたいことだ。
会の最後にやはりどうしても優勝したMAさんとは話しておきたいなと思って、声をかけにいって、少しの時間ではあったけれど話せてよかった。
その結果自分は終電の時間を完全に犠牲にすることになるのは承知の上で残っていたのだけれど、その後の帰路で乗り換えで走って行ったらなんとか最終電車に飛び込めたので無事に帰りつけた。
ほとんど食わずに喋ってたので、家で高菜ピラフを食べて、寝た。
twipla.jp6月12日、池袋GEKIBAで「1500 vol.7」という大会をやる。
今回は試験的にビギナーとカムバックの方を優先期間を設けていて、生大喜利暦が1年以内の方か、もしくは生大喜利暦は1年以上だが今年に入ってからまだ1回しか生大喜利をしていない人、は明日5月3日の21時から先行で受付を開始。
それ以外の方は5月6日から受付を開始、という感じ。
うまいこと新旧いろんな人が集まって参加してもらえれば嬉しいので、覚えておいてもらえればと思う。